● No.1- 19 日本ーアラスカ mobile [オートバイの旅モバイル版]
オートバイの旅(玉井洋造の旅1976世界) モバイル版
No.1- 19 日本ーアラスカ mobile
これは1976年のバイクによる6大陸17万キロの旅の全写真集です。
訪問先; 北アメリカ、南アメリカ、アフリカ、ヨーロッパ、アジア、オーストラリア
旅行期間 1976.08.03~1979.09.30
ー写真でも山の険しさは分かるように思える。
ー氷河を見つけました。でも非常に汚れていたので驚いたものです。
ー険しい山です。
ー沼の中をすすむ船がありました。後ろのプロペラで進みます。
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アラスカハイウエーに入ると、ガソリンスタンドの数も少ないので、見つけるたびに補給する。北上するごとにガスの価格は上がり、設備も悪くなり、小屋の前にポンプが並んでいる程度だ。
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● No.1- 20 日本ーアラスカ mobile [オートバイの旅モバイル版]
オートバイの旅(玉井洋造の旅1976世界) モバイル版
No.1- 20 日本ーアラスカ mobile
これは1976年のバイクによる6大陸17万キロの旅の全写真集です。
訪問先; 北アメリカ、南アメリカ、アフリカ、ヨーロッパ、アジア、オーストラリア
旅行期間 1976.08.03~1979.09.30
ー休憩します。
ー道路際には車と同じようにして、プロペラ機が並んでいます。
ーパーキングエリアで休憩。
ー青い空も見えるようになった。
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一部だけ舗装のしたカーブで、バスが傾いて停まっていた。後輪の片方を何所かで失くし、車軸がアスファルトに食い込んでいる。ボルトが全部緩んでしまったらしい。乗客は道路わきに座り込んで、私が通過していくのをただ見守っているだけだった。
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● No.1- 21 日本ーアラスカ mobile [オートバイの旅モバイル版]
オートバイの旅(玉井洋造の旅1976世界) モバイル版
No.1- 21 日本ーアラスカ mobile [2 - アメリカ]
これは1976年のバイクによる6大陸17万キロの旅の全写真集です。
訪問先; 北アメリカ、南アメリカ、アフリカ、ヨーロッパ、アジア、オーストラリア
旅行期間 1976.08.03~1979.09.30
ーまた、カナダに戻ってきました。
ー車で旅行するアメリカ人夫婦です。
ーパーキングエリアで親しくなりました。
ー河で水を汲んでいます。
ー何の写真なのか忘れました。
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5時ごろ、ユーコン州のワトソンレイクに着き、ガスを入れ、夕食をとった。銀行も郵便局もある村だが、寝る場所が決まらない。村を離れてしまうと、寝る場所を見つけるのが大変なので、村のはずれの道路わきでキャンプする。人に見つからないように、林の陰にテントを張り終え、その日の日誌を書いていると、テントに石が当たり、子供の声が聞こえてきた。怒鳴りながらテントから出てみると、そろそろ分別のつきそうな14,5歳の女の子がリーダー格で、6人ばかりの子供が石を握っている。そんな子供たちを見て悲しい気持ちになった。一人を捕まえて日本語で叱りつける。生意気そうな子供は「英語、話せないの?」と不思議そうな顔でこちらを見る。みんなを家に追い返した。
● 22 canada mobile [オートバイの旅モバイル版]
オートバイの旅(玉井洋造の旅1976世界) モバイル版
No. 22 canada mobile
これは1976年のバイクによる6大陸17万キロの旅の全写真集です。
訪問先; 北アメリカ、南アメリカ、アフリカ、ヨーロッパ、アジア、オーストラリア
旅行期間 1976.08.03~1979.09.30
ーカナダのロッキー山脈には凄い山が聳えます。
ーバンフ国立公園。山好きな人はもう絶叫するでしょう。
ーロッキー山脈を越えて、州都へ向かいます。
ー山脈を越えると、広大な小麦畑になりました。
1976/08/13 コーヒー
朝、走り出してすぐ雨が降り始めた。道路の表面は水でぬるぬるしており、たびたび前輪が横へ滑走して冷や汗をかく。タイヤもエンジンも泥まみれだ。滑りやすいところは両足を出して進む。約60キロのスピードで上り坂を走っているとき、水をふくんだ土砂を踏んでしまい、とうとう転倒。バイクの排気パイプに足をはさまれてしまった。
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● 23 canada mobile [オートバイの旅モバイル版]
オートバイの旅(玉井洋造の旅1976世界) モバイル版
No. 23 canada mobile
これは1976年のバイクによる6大陸17万キロの旅の全写真集です。
訪問先; 北アメリカ、南アメリカ、アフリカ、ヨーロッパ、アジア、オーストラリア
旅行期間 1976.08.03~1979.09.30
ー牧草地もありました。
ー美しいと思った景観も直ぐで退屈になります。どこまで行っても同じだ。
ースーパーで出会いました。
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一人では起き上がれない。ガソリンも流れ始めた。パイプの熱も伝わり始めたので、荷物を外そうともがいていたら、車の近づく音がして、二人の男に助けられた。二度三度転んだ末、やっと坂の上までバイクを押し上げてバイクの点検をする。エンジンのガードパイプが折れ曲がっただけで、ブレーキレバーは折れていなかった。取り付けを極端に緩めておいたのが良かったようだ。私自身は皮ズボンを着ていたので、膝を少し擦りむいた程度だが、雨合羽が使えないぐらい裂けてしまった。この日は250キロの走行で、ホワイトホースの手前でキャンプする。
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● 24 canada mobile [オートバイの旅モバイル版]
オートバイの旅(玉井洋造の旅1976世界) モバイル版
No. 24 canada mobile
これは1976年のバイクによる6大陸17万キロの旅の全写真集です。
訪問先; 北アメリカ、南アメリカ、アフリカ、ヨーロッパ、アジア、オーストラリア
旅行期間 1976.08.03~1979.09.30
ー牛たちの長い長い行列。勝手に歩いているような感じがする。
ーまた、牧場の柵もどこまでも続きます。先が見えない。
ーこれ全部が畑です。雲の形が読めるぐらい広くて平坦。
ーそして小麦の収穫サイロです。良い形をしている。かっこ良い。
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次に日は、昨日とはがらりと変わって、路面は固く、スピードがどんどん上がって100キロ前後になる。そいう所に限って事故車がある。ボンネットと屋根が押しつぶされ、ぺちゃんこになっている。
丘を越えると、また路面工事だ。散水車が水をたっぷりと撒き、ブルドーザがせっせと路面をかき混ぜ、泥道になっていた。両足を出して慎重に進んだが、たちまち転倒してしまった。
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● 25 canada mobile [オートバイの旅モバイル版]
オートバイの旅(玉井洋造の旅1976世界) モバイル版
No.25 canada mobile
これは1976年のバイクによる6大陸17万キロの旅の全写真集です。
訪問先; 北アメリカ、南アメリカ、アフリカ、ヨーロッパ、アジア、オーストラリア
旅行期間 1976.08.03~1979.09.30
ー放置された列車。Canadian Pacificと書かれています。
ーカナダのキャンプ場の案内です。私は行きません。お金がない。
ー毎日、これを見つめて東へ向かいました。
ーこれは何のサインだったけ。
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やはり自分でバイクを起こせる重量にしなくては、とても南米からアフリカへ行けないだろう。今回の損害は、左側のガードパイプが曲がり、足のつま先が当たってチェンジ操作が不可能だ。足で蹴っとばして、足が入るようにした。
工事箇所を抜け出し、アラスカ州へ流れていくユーコン川を渡り、ホワイトホースから100キロ先の村でキャンプする。
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● 26 canada mobile [オートバイの旅モバイル版]
オートバイの旅(玉井洋造の旅1976世界) モバイル版
No.26 canada mobile
これは1976年のバイクによる6大陸17万キロの旅の全写真集です。
訪問先; 北アメリカ、南アメリカ、アフリカ、ヨーロッパ、アジア、オーストラリア
旅行期間 1976.08.03~1979.09.30
ーモニトバ州の案内板です。
ーこれは何の案内板だったかな。
ーカナダの国道は分かりやすい。幹線は東西方向の1号線だ。
ーこの写真は私の仕事に関係します。ゴミ箱の置き方です。
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夕方、その近くの家の人が私のテントを見つけ、お茶を飲みに来るようにと誘ってくれた。森の中の小さな木造の家だった。主人は非常に訛りのある英語を話し、ひげは伸ばし放題、山男みたいだが,優しい人だった。夫人は、やや冷たい感じだが、ゆっくりときれいな英語で話してくれた。私たち3人の会話を、4歳になる男の子が黙って聞いている。楽しくて2時間も話してしまった。カナダに日本製品が多いこと。カナダの冬のこと、両国の物価高のついては興味深い話ができた。
次の日の朝、起きて出発の準備をしていると、家の人がコーヒーを飲まないかとまた誘ってくれた。その家のあるヘインズ・ジャンクションからは、雪をかぶったセント・エラス山脈が望まれた。
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● 27 canada mobile [オートバイの旅モバイル版]
オートバイの旅(玉井洋造の旅1976世界) モバイル版
No.27 canada mobile
これは1976年のバイクによる6大陸17万キロの旅の全写真集です。
訪問先; 北アメリカ、南アメリカ、アフリカ、ヨーロッパ、アジア、オーストラリア
旅行期間 1976.08.03~1979.09.30
ーrail way crossing、だからデザインがペケマーク。
ー一般国道なのに100km/h。私のバイクは80kmが限界でした。
ー原油の掘削ヤグラを見かけるようになりました。
ー路傍に咲く野菊は日本と同じ。
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いい天気になったが、少し寒い。ガソリンの補給をしたついでに、カフェーに入った。1杯をコーヒーを飲みながら日誌を書いていると、女主人は頃合いをみては、お替りをしてくれた。計4杯。コーヒーだけで腹がいっぱいになった。その後は遠慮した。もちろん代金は1杯分だ。しかし、いつもこうはいかない。私の姿もだんだん汚れてきて、店に入るやいなや、ザックをドアの外へ置けといわれ、まずいコーヒーを飲むこともしばしばであった。コーヒーしか飲まない人はあまりいないのだ。
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● 28 canada mobile [オートバイの旅モバイル版]
オートバイの旅(玉井洋造の旅1976世界) モバイル版
No.28 カナダ・アメリカ mobile
これは1976年のバイクによる6大陸17万キロの旅の全写真集です。
訪問先; 北アメリカ、南アメリカ、アフリカ、ヨーロッパ、アジア、オーストラリア
旅行期間 1976.08.03~1979.09.30
ーまだまだ、東へ向かいます。
ー道路のゴミ箱。良いですね。
ー最近は日本でも馴染みになった、牧草の俵。
ー小麦畑の中に樹木がありました。なぜ残してあるのかな。
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昼から雨が降ってきた。また、転倒するかもしれないと、ハンドルグリップを強く握ってしまう。泥を浴びたチェーンは伸びるのが非常に早い。歯車をかんで、いやな音がする。
この日の宿泊地はカナダ最後の町ビーバークリークだ。税関とモーテルがあるだけだ。ガススタンドの横の空き地でキャンプする。