● 39 USA mobile [オートバイの旅モバイル版]
オートバイの旅(玉井洋造の旅1976世界) モバイル版
No. 39 アメリカ mobile
これは1976年のバイクによる6大陸17万キロの旅の全写真集です。
訪問先; 北アメリカ、南アメリカ、アフリカ、ヨーロッパ、アジア、オーストラリア
旅行期間 1976.08.03~1979.09.30
ートレーラハウスを持ち込んで生活をするキャンプ場です。都市周辺には多い。
ーアリゾナ、フェニックスで先輩の家に飛び込みました。そしてバイクの分解整備です。
ー憧れのグランドキャニオンへ行きました。それしか知らなかった。
ーヘルメットをモデルにしました。
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公園の管理は立派なものだった。園内にはいろいろと場所を示す標識があるが、日本のと比べると非常に見にくいものだった。木製で小さくて高さも低い。しかし、公園全体から見ると、それは自然景観をそこねない、すぐれた配慮だった。
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雨の中を進む。寒さがきびしい。あまりにも激しい雨足でガススタンドに逃げ込んだところ、2人乗りのハーレー・デビッドソンも飛び込んできた。後ろに乗っていた女の子は、寒さのためにコートの下にジャンパーやらなんやら着ぶくれて、みじめな姿だ。
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● 40 USA mobile [オートバイの旅モバイル版]
オートバイの旅(玉井洋造の旅1976世界) モバイル版
No. 40 アメリカ mobile
これは1976年のバイクによる6大陸17万キロの旅の全写真集です。
訪問先; 北アメリカ、南アメリカ、アフリカ、ヨーロッパ、アジア、オーストラリア
旅行期間 1976.08.03~1979.09.30
ーやはり凄いな。
ー十分に楽しみました。
ーこの谷間ではキャンプが出来ないので、どうすると考えています。
ーキャンプをするために、ここから離れることにしました。
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小降りになったところで、先へ進んだが、全身濡れて寒さに耐え切れず、その次のガススタンドでキャンプした。人のいる所のほうが安心だ。道路わきでテントを張っていると、野良犬らしきものが外をうろついていて怖い。後で会う人ごとに熊を見たかと聞かれたが、道路わきに絶えず熊が出ているらしい。もしかしたら、あれは野良犬ではなくて、熊だったかもしれない。
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● 41 USA mobile [オートバイの旅モバイル版]
オートバイの旅(玉井洋造の旅1976世界) モバイル版
No. 41 アメリカ mobile
これは1976年のバイクによる6大陸17万キロの旅の全写真集です。
訪問先; 北アメリカ、南アメリカ、アフリカ、ヨーロッパ、アジア、オーストラリア
旅行期間 1976.08.03~1979.09.30
ーこの景色が大好きです。
ーラスベガス周辺には多くの自然公園がありました。
ーパーキングエリアでのキャンプは禁止です。
ーこの近くの公園でキャンプしてしまいました。
ーサンフランシスコへ向かいます。
1976/08/19 氷河
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久しぶりに良い天気になった。すぐアンカレッジへ向かいたいが、きのう片方のエンジンが止まってしまったので、その修理をする。点火時期の調整、キャブレターの掃除とフロートレベルの点検をしてエンジンは快調になった。しかし、チェーンの伸び、ディスブレーキのパッドの早い消耗、それから前輪タイヤの片減りが気になる。まだ5000キロしか走っていないのだ。とても予定の2万キロも使えそうにない。
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● 42 USA mobile [オートバイの旅モバイル版]
オートバイの旅(玉井洋造の旅1976世界) モバイル版
No. 42 アメリカ mobile
これは1976年のバイクによる6大陸17万キロの旅の全写真集です。
訪問先; 北アメリカ、南アメリカ、アフリカ、ヨーロッパ、アジア、オーストラリア
旅行期間 1976.08.03~1979.09.30
ーサンフランシスコへ向かいます。
ーこのような渓谷が、幹線道路沿いにあります。
ーそしてキャンプ。
ー公園の看板が良いですね。
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その日から、走行スピードを80キロに落とした。エンジンの回転も4500RPMを上限とした。あまりにも遅く感じられたが、肌に感じる寒さは少なくなり、バイクのためにも良いので、そのペースで進むことに決めた。
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夏のアラスカはキャンピングカーばかりで、時どき乗用車が混じっている状況だ。大型トラックはほとんど見かけない。アメリカから、この大自然を求めてやって来る旅行者ばかりで、高速時の運転マナーは非常に良い。日本のようにバイクを無視するドライバーはいなかった。
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● 43 USA mobile [オートバイの旅モバイル版]
オートバイの旅(玉井洋造の旅1976世界) モバイル版
No. 43 アメリカ mobile > [3-アメリカ、パナマ]
これは1976年のバイクによる6大陸17万キロの旅の全写真集です。
訪問先; 北アメリカ、南アメリカ、アフリカ、ヨーロッパ、アジア、オーストラリア
旅行期間 1976.08.03~1979.09.30
ー西部劇の舞台へきました。
ー私はいつもレインコート着ています。寒い。
ーアメリカでは、この看板は良く見かけます。
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天気が良いので風景を見ながら進む。道路からは民家は見えない。森の中にすっぽり隠れてしまったいるのだ。民家の存在はハイウエイに沿って郵便受けが並んでいるのでわかる。デザインの違いで、持ち主の個性が分かる。
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アラスカ有数の大都市アンカレッジに到着するが、別に興味はない。銀行、郵便局、ストアへ寄るだけで、さらに南下した。
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● 44 USA mobile [オートバイの旅モバイル版]
オートバイの旅(玉井洋造の旅1976世界) モバイル版
No. 44 アメリカ mobile
これは1976年のバイクによる6大陸17万キロの旅の全写真集です。
訪問先; 北アメリカ、南アメリカ、アフリカ、ヨーロッパ、アジア、オーストラリア
旅行期間 1976.08.03~1979.09.30
ー山ではキャンプの場所は見つけやすいので助かります。
ーこんな自然公園もありました。。
ー名前が素敵です。虹が良く見えるのかな。
ー公園の看板はどこも素敵です。
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アンカレジの近くの入江は非常に広大な浅瀬になっていた。山は海に迫り、干潮の時、逃げ遅れた海水は、遠浅の上を川のように弧を描いて海へゆっくりと流れていく。夕日がその流れを輝かせていた。
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ホマーへの道を進むと、雪をかぶった山々が現れ、谷を埋め尽くした氷河を見ることができた。日本で地図を眺めている頃は、アンカレジの南側にこんな素晴らしい景観があるとは思わなかったので、嬉しくなった。もうけものだ。
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● 45 USA mobile [オートバイの旅モバイル版]
オートバイの旅(玉井洋造の旅1976世界) モバイル版
No. 45 アメリカ mobile
これは1976年のバイクによる6大陸17万キロの旅の全写真集です。
訪問先; 北アメリカ、南アメリカ、アフリカ、ヨーロッパ、アジア、オーストラリア
旅行期間 1976.08.03~1979.09.30
ー公園のゴミ箱です。景観を考えて埋めてしまった。
ー水栓の水を飲もうとした私に「飲んではいけない」と教えてくれました。
ー私は水筒の中にヨードチンキを数滴入れて消毒するのです。
ーサンフランシスコ周辺の山々です。
ー11月のハロウィーンで、仮想した子供たち。
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しかし、ともかく寒い。バンクーバーを出て以来、いつ雨が降りだしてもいいように、雨の日も晴れに日も雨合羽を着たままである。
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大自然のアラスカでも、自然破壊を見ることがあった。ホマーへ進んでいると、見渡す限り杉の樹海が3メートルぐらいので成長がストップし、すべて枯れてしまっていた。枝がだらりと垂れ下がり、白と茶色のカビが生えたように、死の匂いのする気味の悪い風景だった。いったいどうしたんだろう。このハイウエイの影響だろうか。気象の異変によるものだろうか。
● 46 USA mobile [オートバイの旅モバイル版]
オートバイの旅(玉井洋造の旅1976世界) モバイル版
No. 46 アメリカ mobile
これは1976年のバイクによる6大陸17万キロの旅の全写真集です。
訪問先; 北アメリカ、南アメリカ、アフリカ、ヨーロッパ、アジア、オーストラリア
旅行期間 1976.08.03~1979.09.30
ーこの家では子供たちが多くて、食事は台所へお盆を持って並びました。
ーこのような年配の婦人とも親しくなりました。
ーdeath vallyです。
ー砂漠に塩が浮いています。
1976/08/20 「おはよう」
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川岸でキャンプする。荷物は全部テントの中に入れ、バイクはメインスタンドを立て、テントと一直線に並べる。こうしておくと、万一バイクがひっくり返しても、下敷きになることはない。
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次の日、気温は5度ぐらいで寒いが、雲一つない快晴だ。入江の対岸にマッキンレー山が見えた。思わずバイクを停めて写真を撮る。周りの山々は黒くくすんで、一様に低いのだが、真っ白で富士山のように形よくそびえている。入江を囲むようにしてマッキンレーや高い山々が迫っている。なかには氷河を押し流している山もある。素晴らしい。
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● 47 USA mobile [オートバイの旅モバイル版]
オートバイの旅(玉井洋造の旅1976世界) モバイル版
No. 47 アメリカ mobile
これは1976年のバイクによる6大陸17万キロの旅の全写真集です。
訪問先; 北アメリカ、南アメリカ、アフリカ、ヨーロッパ、アジア、オーストラリア
旅行期間 1976.08.03~1979.09.30
ー古い道路工事車両です。
ーどこかの公園で出合った。
ー海抜0メートル。
ーこれから、あの山を越える。
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ホマーは漁港で、ツーリスト向けの海産物を売る店もあった。新鮮なエビが買えそうだ。港の一角は、キャンピングカーでいっぱいだった。カフェーに入っていくと、中年女が私の風体を見るなり、カッパとザックをドアの外へ置けと、怒鳴った。
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一泊もせずにその町を去った。車を追い越そうと、スロットルを全開にするが、100キロ近くなるとエンジンがガタガタ震えだすのだ。2つのシリンダーの一つがミスファイヤーしているらしい。なんとか昨日の川岸にたどり着き、また修理する。ポイントを交換した。
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● 48 USA mobile [オートバイの旅モバイル版]
オートバイの旅(玉井洋造の旅1976世界) モバイル版
No. 48 アメリカ mobile
これは1976年のバイクによる6大陸17万キロの旅の全写真集です。
訪問先; 北アメリカ、南アメリカ、アフリカ、ヨーロッパ、アジア、オーストラリア
旅行期間 1976.08.03~1979.09.30
ー私はこんな所が大好き。
ー峠越えと言っても、それらしくない。
ー森林公園。でも禿山のようです。
ーアラスカの国境事務所の青年が、実家の住所を教えてくれたのです。
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そこで4人組のキャンパーと知り合った。彼らは魚釣りに出かけて行ったが、後で40キロもある魚を持ち帰ってきたのにはびっくりした。それもまったく素人のおばさんだ。私も釣り針と糸を持って来ればよかった。
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22日。さらに寒い朝になって気温は零度。バイクのシートは夜露で薄く凍ってしまっている。日本では今ごろ、最高の暑さを記録している時期なのだが、アラスカの夏はすごいものだ。しかし、バイクの整備を終え走り出す9時ごろには日が昇り、気温もどんどん上がっていった。そうなると、冬の格好では暑いぐらいだ。
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