これは1976年のバイクによる6大陸17万キロの旅の全写真集です。


約30回の予定で掲載したいと思います。


今回は No.8 中央アフリカ~カメルーンまで。



タイトル写真    ※写真をクリックすると拡大表示されます。



訪問先; 北アメリカ、南アメリカ、アフリカ、ヨーロッパ、アジア、オーストラリア


旅行期間  1976.08.03~1979.09.30



ーカメルーンから中央アフリカの西端のザイールの国境まで行くことが出来ました。増水した橋には、丸太の数本がトラックのタイヤに位置に掛けてありました。長い橋ではないのですが、押して渡る時は決死の覚悟でした。前後のタイヤの位置を見ながら押しました。


ーその間の写真は、中央アフリカの首都バンギから日本へ郵送したのですが、届きませんでした。そのときのこの国は、クーデターで権力を取った軍人さんが自分は皇帝だ。と叫んだ国なのです。そんな時に国際郵便は無理でした。今も、この国は混迷を続けています。



ーザイールの国境の町で、ガソリンがなくなりました。ザイールに渡れば、ガソリンがあるかもしれないという話もありましたが、数日間、当てのないガソリンの到着を待ちました。村の広場にテントを張りました。



ー先へ進むのを諦めて、首都バンギへ戻ることにしました。トラックは、たびたび動けなくなり、そのたびに荷物を降ろします。



ー戻る途中の村の市場です。広場で、女性が狂ったかのように木琴を打ち鳴らしていました。感動しました。



ー村の大通りです。



ー荷物はカッサバの粉とバイクとヤギと人間です。



ー10名以上が乗っていました。



ーこの地域の家には庇があります。雨が多いのでしょう。



ー子供は、どこでもこんなものです。



ー土地が乾いていますので、大きな樹木はありません。



ー村の広場で買物。



ー旨そうな熱帯の果物。パパイヤはおいしかった。



ートラックの荷物はカッサバという芋です。この地方の主食です。



ートラックは、また動けません。



ー荷物を全部降ろします。私も予定がありすので作業に励みました。その時、ふざけた青年の顔を叩いてしまいました。私もイライラしていたのでしょうね。



ー夕方、村に到着。そこで3回目の荷卸です。



ーまた、荷物を積み込んでいます。



ーやっと、バンギに到着。


 


 



ーガソリンが手に入りました。



ーここで歓迎されたようです。



ー村の長老たちの歓迎を受けたようです。



ー中央アフリカからチャドの首都フォートラミへ向かいます。(ンジャメサ)



ー牧畜の盛んなこの地域では、焼肉屋が多くて、私も好んで買いました。



ー彼は自慢の倉庫を見せてくれました。



ーここでも欧米人の歓迎を受けました。



ーチャドから再度、カメルーンへ向かいました。



ーカメルーンの山岳地帯へ向かいます。



ーこの地域は砂漠化が進んでいる所です。



ーカメルーンの山が見えてきました。



ーカメルーンには、非常に特異な文化があるところです。



ー特に家屋の形で感じます



ーいつもと違う形です。屋根が尖っています。



ーまた、その並びは非常に密です。



ーここにもありました。



ーこちは、もっと素敵です。しかし、住民はあまり親睦的でないようでした。



ーここの景観が大好きになりました。



ー更に南下しました。



ー今度は岩山が点在するのです。



ー岩が飛び出しています。



ー乾燥したここでも、花を見つけました。



ー良いですね。



ーこんな岩山があれば、精神的にも違うものになるのでしょう。



ー楽しんでいたら、パンクしてしまいました。



ーパンク修理は慣れているのですが、荷物を積み直すのが面倒だ。



ー山岳地帯が続きます。



ー町でカトリック教の神父さんに出会いました。村の中の教会へ招待されたのです。


ー時間は十分にありますので、遊びに行くことにしました。しかし、バイクでは行けないような奥地です。バイクはここに預けました。



ーでかいタイヤを着けたトラックは河を渡り、2日目に、この村に到着。



ー1年前に、出来たばかりの教会です。全て現地の資材で出来ています。



ーここが私の宿舎です。



ー水の取り込み口だと思います。



ー村の学校にも招待されました。



ー私は教会の外構の設計を任されました。(私の職業です。)これは自分で考えた平板測量機です。



ーこのタイヤのでかい車で移動します。途中、でかい豹の群れにも会いました。バイクでは走れない理由です。



ーお祈りの十字架もないので、制作を頼まれました。信者でもない私が作っても良いの。?。これは試作品です。



ー教会には、このようなも木版がありました。



ー集会場です。



ー神父はドイツ人でした。私はビザの都合で、作業の未完成の状態のまま、一度出国することにしました。



ー帰り道です。小さい鹿も見かけました。まったく、手塚治虫のジャングル大帝の世界です。



ーここで一泊して帰りました。



ー町の施設でバイクを受取り、ナイジェリアへ向かいます。神父とは絶対に戻ることを約束しました。しかしラゴスでは、ビザが取得できなかったのです。彼女はシスターです。



ーナイジェリアの国境へ向かいます。



ー乾燥地帯が続く。



ー頭にものを載せて、歩く人たちがいます。



ーバオバブの実。



ー割ったら、こんなでした。



ー凄い幹です。アフリカの自然を厳しさを感じます。



ー更に走る。ジャングルが恋しくなります。



ー漫画で出てくる怪獣のようです。



ー町で健康維持活動をしているメンバーに会いました。



ー大変な活動です。



ーこれはテントの中からの写真です。私の前に店が並びました。



ーこれが全体写真です。とても全員とお付き合いは出来ません。でも私は良く買うのです。揚げ物が多いです。



ーみんなで記念写真を取りました。ここでも大きい順に並ぶのですね。



ー教会です。私は教会でもキャンプをさせてもらいました。



ーキャンプ。



ー村では、どこでもキャンプが出来る。



ーLagosまで598kmとあります。



ーここはイスラムの人たちが多い。キリスト教徒との混合地域です。だから、良く衝突が発生します。



ーキャンプ。私のテントはツェルトだから、簡単に片方を持ち上げた状態に出来ます



ー大きな木の下なので、テントが小さく見えます。どうしても大きな木の下に行きたくなります。



ー次回はNo.9 ナイジェリアとニジェールです。


ーサハラ砂漠に入っていきます。